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連投にて失礼。今のうちに書き込んでおかないと。
十津川村から話を始めて玉置神社、神武天皇、熊野三山と話をつないできたのには、訳があったのです。下の写真の一枚目、翌日訪れた熊野本宮大社の入口ですが、この幟、なんだかお判りでしょうか。はい、三本足の霊鳥、八咫烏(やたがらす)ですね。熊野の神様の使いであり、神武天皇の東征の時に道案内をしたと言われています。
八咫の「咫(あた)」とは長さの単位で、6寸程。すると八咫だと1.4mほどということになりますが、この場合の八は大きいことを表しているのだそうです。1.4mでもカラスなら十分大きいと思いますけどね。ちなみに私が普段愛飲している日本酒は吉野の地酒「やたがらす」の純米・たる酒です。すっきり系でほのかな杉の香り、一升瓶が2000円ほどと、コスパもよろしい。
とっくにネタバレしてることと思いますが、八咫烏とは何を隠そう、日本サッカー協会のシンボルであり、我が日本代表の守護神ですね。奈良の宇陀市には八咫烏神社というのがあり、八咫烏が頭にサッカーボールを載せている(八咫烏がヘディングをしている)像があるそうです。2002年の日韓共同開催のW杯の時に寄贈されたんですと。そのうち行ってきます。
では、セネガル戦キックオフまで1時間。八咫烏に勝利を祈願いたしましょう。
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