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静電誘導法による無線通信の話ですが、説明が分かりにくかったかも知れませんので、ヘタな図を描いてみます。
1 2 3(2〜3は同一導体)
(+) (−)−−−−(+)
1の地点に、何らかの方法で+の電荷を起きますと、その先にある導体(金属)2〜3にも電荷が生じます。1に近い方にマイナス、遠い方にプラスの電荷が生じます。
(2と3はつながっています)
これが静電誘導で、電磁気学の初歩なのですが、これを利用して無線通信をしようという考えが古くにあり、エジソンが走る列車との通信に成功したという話があります。
で、この静電誘導を利用した無線通信は、理屈からは容易に考えられます。
1の電荷をいじって、マイナスにするとかゼロにするとか、位置を大きくずらすとか、すれば、その影響で導体2〜3の電荷も変化します。
その変化を検出すれば、情報が伝達するわけです。
で、オロモルフの疑問なのですが、情報が伝達するには量はわずかであってもエネルギーが伝達しなければなりません。
この方法だと、どういうメカニズムでエネルギーが伝達しているのでしょうか。
ひとつ考えられるのは、マクスウエルが想定し後に確認されたという変位電流です。
1を動かせば、それによる電場はかならず変化します。電場が変化するとdD/dtが価を持ちますから、変位電流が発生します。
この変位電流自体が変化すれば、情報が送れるわけです。
そういうわけで、「静電誘導による無線」は「変位電流を応用する無線」と同じことなのだろうか――というのが、私の疑問なのです。
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